クレジットカードの海外旅行保険を申請してみました。

クレジットカードの海外旅行保険を申請してみました。

AMEX(アメックス)の海外旅行保険を使ってみたら衝撃の結末が・・・!?

というYouTubeをみました。

その方のカードは提携カードでゴールドカードとかそういうものではありませんでしたが、

私の時(JCB THE CLASS)よりも

いい結果になっていたのでシェアしたいと思い記事にいたします。

 

 

9月6日(木)台風21号の影響により韓国の大邱(テグ)空港から関西空港へ帰れませんでした。

関西空港へ帰れなかった事により発生した費用は次の通りです。

  1. 宿泊代
  2. 食事代
  3. その日の交通費(空港から飲食店までのバス代)
  4. 9月7日(翌日)で購入した新たな飛行機チケット代
  5. 帰国後の食事代(成田空港)
  6. 帰国後の交通費(成田空港から大阪までの夜行バス代)

この金額を保証してもらえるのか、

9月10日㈪ 15時03分

日本保険ジャパン日本興亜株式会社

JCB窓口へ電話して聞いてみました。

 

担当者につながるまで自動音声が15分間続きました。

韓国の大邱(テグ)空港ではつながらなさ過ぎて諦めましたが、日本では待ち続けました。

担当者に事情を説明した結果の返答は、

「乗継便に関しては、4時間以上の遅延でないとホテル代は出ません、

食事代のみ(2万円まで)対象になりますので用紙を郵送いたします、

該当する項目に記入し、必要書類を添付して返送してください」との事でした。

 

上記の2番の食事代のみでした、

しかも、

書類を審査してから補償金額が決定するそうです、必ず全額が返ってくるという事ではないのです。

 

JCBの最高ランクのカードですよ! と言ってみましたが、

「その分、損害保険の補償金額が高く設定されています」と事務的に返答されました。

 

ピンポイントに高く設定されても、それ以外の部分が広すぎると意味がないのでは?

と言ってみましたが、

事務的な返答をされるだけで気分が落ち込むので会話をやめました。

 

数日後、

用紙が送られてきました、記入する項目は以下の通りです。

  • 店名
  • 場所
  • 商品名(食べたもの)
  • 金額

 

添付資料として

  • パスポートの顔写真があるページのコピー
  • パスポートの入国、出国スタンプのコピー
    (出国時に自動ゲートを通過した場合は搭乗券の半券が必要になります)
  • 食事代の領収書(コピー不可)

 

返送して審査結果を待ちます。

 

 

10月3日 17時24分

審査結果の電話がかかってきました、

申請した費用(5,151円)全額が審査に通ったとの事。

10月10日(水)に入金されていました。

 

YouTubeで見たAMEX(アメリカン・エキスプレス)の提携カードでは

同じく食事代のみの補償内容でしたが、

滞在先での食事代プラス

成田空港での帰国後の食事代も補償されていました。

しかも

その方は食事代すべて領収書がありませんでしたが大丈夫でした。

 

 

 

今回の体験によるオススメですが、

クレジットカードの付帯保険というものは事前に内容を理解しておいた方がいいです。

 

「保険はクレジットカードに付いてるから何とかなるでしょう」ってな感じでは

 

いざというときに、最善の行動がとれません。

いざというときには、内容を確認するための電話がつながらない可能性が非常に高いです。

 

今回の海外旅行保険補償内容は

  1. 4時間以上の乗り継ぎ遅延の場合はホテル代と食事代が審査により保証される可能性がある
  2. 4時間以内の乗り継ぎ遅延もしくは、欠航の場合は食事代(2万円まで)のみが補償の対象
    (領収書は原則必要だが、無い場合は理由を申請する必要がある)
  3. 帰国後、保険会社に電話をして記入用紙を郵送してもらい返送する必要がある
  4. 添付資料(領収書や搭乗券の半券など)は、コピー不可で手元には戻らない

 

 

 

台風などで、予定していた飛行機が欠航して帰国できなかった場合

すごく焦りますし、

不安がスゴイです。

 

電話もたぶんつながらないでしょう

 

ただ、

食事代だけは2万円まで保険が何とかしてくれる可能性が高い と気持ちを切替えて

普段よりも少し豪華なご飯を食べて

ひとつの思い出として前向きに考えることができるのなら

少しだけでも癒されます。

 

 

 

私の場合は、

電話で確認を取ることができなかった事と

ホームページなどインターネットで保険内容を確認する余裕が頭になかったので

余分にかかっている費用を節約しようと、食事はコンビニやファーストフードでした。

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