食品工場での夜勤バイトが始まりました。
約1年ぶりに働きに出ました。
たくさんの人と一緒になって働く、
知らない人がたくさんいる空間、
通勤、
「前はどんな仕事をしていたんですか?」
という質問の連続、
「トレードです」
とは
恥ずかしくて言えません。
適当に、
前職・前々職の事を話しています。
「あまり話したがらないな」
と気をつかってそれ以上は聞いてこない人、
逆に、
「どこまで聞くねん」という人。
色々です。
そんなことよりも
マウントをとりにくる人がめちゃくちゃ多い。
これに驚き、へこみ、イライラし、腹が立ち、
とにかく
ネガティブな感情を抱きながら作業をしています。
ここの工場では、1か所ではなく色んな場所で作業をします。
例えば、
商品に不良品が無いかを選別する場所、
包装して箱に詰める場所、
機械を動かす場所、
などなど、
たくさんの場所があり
だいたい聞くところによると
5~6か所は覚えなくてはならないようです。
1年間ずっと同じ場所の人もいれば、
欠員が出る度にあっちこっちで作業する人もいます。
その為、
「先生」といって
だいたい2週間ほど
同じ夜勤バイトの先輩が
先生となり仕事を教えてくれます。
そして上司に認められ独り立ちをする
というシステムです。
こないだの先生はこうでした、
「なんで、書かないのですか?」
「どうして、いま入れない(ベルトコンベアに商品を置く)のですか?」
「なんで、やらないんですか?」
「やらなくていいんですか?」
「今は何をやっているんですか?」
「どうして、こうなっているのがわからないんですか?」
などなど、
「○○〇ですか?」
で質問(?)形式で会話してきます。
でも、
トラブルなど
イレギュラーな事が起きると
質問系ではなく明らかに命令口調になり、
明らかなイライラをぶつけてきます。
ところが、
急に機嫌が良い時もあります。
そんなときは、
「○○○しましょうね~」と
幼稚園児に話しかけるような口調になります。
こんな感じの方が多い職場環境です。
こんなものなのかな。
自分が弱すぎるのかな。
これが職場環境として普通なのかな。
約1年の間にそこらへんが適応できなくなったのかな。
いや違う。
はず。
つらい、
早くトレードに戻りたい
でも
資金が無い
資金が無いどころか、
生活費を稼がなくてはならない。
今の知識であれば
なんであの時に損切りしたんだって。
それより以前に
資金がもっと潤沢にあったとき、
なんであんなトレードをして資金を減らしたんだ。
って、後悔ばかりです。
工場での深夜バイト中、
悔しくて、つらくて、
作業日誌に記入する手が震えて、
文字がグニャグニャの時があります。
先生から「指導」をされている時は、
持っているボールペンを折らないように
我慢して
耐えて文字を書いています。
令和元年は後厄でした。
虫垂炎で手術もしたし、
謎の下痢が続き大腸カメラの検査もしました。
すっごい正常でしたけど。
月に1度40℃近い熱を出す時期が半年ほど続いた時もありました。
そんな1年もあと少しで終わります。
あ、そうそう。
私が今ハマっている
Huluで見ている中国ドラマ
司馬懿
のセリフで元気をもらいました。
わからない人には意味不明だと思いますが
すみません。
曹操→曹丕→曹叡→曹芳
この曹芳の補佐役として
司馬懿と曹爽がいるのですが
この曹爽が色々と司馬懿にあの手この手で攻撃してきます。
司馬懿の次男、司馬昭はやっつけてやりましょうと
父親に言いますが、
司馬懿は言います
「孔明が臥竜なら曹爽はなんだ?」
司馬昭は
「あんなやつは虫けらです」
と言います
そして
司馬懿は言います
「虫けらと同じ土俵で戦うことは愚かなことだ、
愚か者とは肩を並べずに、
いっそのこと頭を下げておけ」
私は、
嫌だと思う人たちを
虫けらとまでは思っていませんが、
こういう考え方で
いっそのこと
頭を下げておく。
別に一生この人と働かなくてはいけないわけではなく、
トレードに戻れる資金ができるまでの我慢。